2014年9月8日

【開催しました】8/31 いちょうの枝でペン作り

8月31日、夏休み最終日は

「いちょうの枝でペン作り」

を実施しました!

このプログラムは、今回初めての実施です。
午前、午後2回とも、たくさんのみなさんにお申し込みいただきました!

ふれあい館の近くにある飛び木稲荷神社の台風で倒れてしまった
ご神木のいちょうの木の枝を使います。
これまで「バードコール作り」でも使用していたので
参加してくださったことのある方はよく知っていただいていると思うのですが〜


飛木稲荷神社のいちょうの枝


































実は飛び木稲荷のいちょうの木にはちょっと不思議で感動的(?)ないくつかのお話があります。
まずはそのお話からはじめました。

神社の名前の由来となった 〜どこかからいちょうの枝が飛んできて
神社を守るように7本のいちょうが育っていった〜というお話。

そして 〜第二次世界大戦の時、いちょうの木が神社を戦火から守り
一度は真っ黒にやけてしまったのに、その後再生して今も生き延びている〜
というお話など。






















そして〜ペンや書くモノっていったいいつ頃から使われていたのかな?〜
というお話もしました。

ふむふむ、なるほど...

















「へー!これ、そんなスゴい木の枝なんだ〜」
「ボールペンの歴史って意外と浅いのね...」などなど、知ったところでペン作り開始です!

そんな ”スゴい木の枝” で作るペンは
インクがなくなっても中の芯が交換でき、ずっと大切に使えるものにしました。

コレ、作ります!
枝によって質感がちがって面白いでしょ?


















まずは枝の中から自分の「ここを使いたいな〜」
という部分を選び切り出します。

のこぎりを使ってギコギコ...がんばって〜






















枝が切れたら木の表面を紙やすりで整えます。
どんな風に仕上げようか〜?
みんな納得のいくまで丁寧に作業をしていました。
















次にボールペンの芯を入れる穴をあけます。
この作業はスタッフが担当


















穴に芯を入れて...いざ、試し書き!

おっ!いい感じ♪





















にぎり心地も確かめます。

よしっ!






最後はみんな、できあがったマイいちょうの枝ペンでアンケートを記入!

すごーい、書きやす〜い!


















「枝の微妙なデコボコが何だか手に馴染んでいい感じ!」
「この枝の曲がり具合が気に入ってます」...と、
使い心地も上々、見た目も味のある、そして世界に一本しかない!
素敵なペンに仕上がりました〜!


それぞれ、一本一本表情が違います。





















参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
今度プログラムに参加されるときも、アンケート記入用に
またこのペンを持ってきてくださいね〜!

0 件のコメント:

コメントを投稿