こんにちは。
今回は8/22に開催した、
川の水を調査しよう!~すみだの水ってきれいなの?
の様子をお伝えします!
このプログラムでは、
ふれあい館から歩いて3分ほどのところにある、「北十間川」の水をくみ、
色やにごりぐあい、水質をいろいろな器具や検査薬を使って調べてみました。
ミニバケツにヒモをくくりつけ、えいやっとバケツを飛ばして水を汲みます。
においはどうかな?
にごり具合は・・・
筒の上からのぞいて、バッテンの見える距離をさがしました。
だいたい60~90cm先まで見通せることがわかりました。
汲んだ水をもってふれあい館に戻ったら、
調査キットを使い、
水質の良しあしがわかるCOD(化学的酸素要求量)やpH調べしました。
水質の良しあしがわかるCOD(化学的酸素要求量)やpH調べしました。
結果はこのとおり!
COD・・・水の色は薄い紫に変化。サンプルの色と比べCODは1〜 5(かなりきれい)
pH:中性(不純物が混じっていない、きれいな水)
pH:中性(不純物が混じっていない、きれいな水)
実際、川にいった時に魚を数回見かけるなど、
見た目にも数値的にもすみだの川の水はとてもきれい!ということを知ることができました。
ちなみに、汲んできた川の水の入ったビーカーに醤油、 牛乳を1滴たらしてみたところ・・・
ちなみに、汲んできた川の水の入ったビーカーに醤油、
醤油1滴でCODの数値は10( 魚が住めないほどの汚れ)、
牛乳1滴ではなんとCOD数値は30〜40に!( ヘドロができるほどの汚染レベル)
東京23区の下水道は8割が、汚水(お家からでる食器を洗った水やトイレの水など)と雨水が同じ下水道管で一緒になって水再生センターへ運ばれています。
なので、集中豪雨などの大雨になると処理能力を上回る水が下水道管に流れ、処理しきれない水(雨水で薄まった汚水)がそのまま川に流されることもあります。
川の水をきれいに保つためにも、汚れは拭き取ってから洗うなどお家でも工夫をしたいですね。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿