こんにちは!
ふれあい館では、ゴールデンウィーク最初の土日に、
2日間連続プログラム
「夏みかんの収穫祭~果実と皮でおかしをつくろう」
を開催しました。
ふれあい館は、元々「小学校」でした。
その小学校が廃校になり、13年前に開館したのがふれあい館です。
そして、ふれあい館が小学校だったころから中庭には「夏みかんの木」が植わっていました。
ずーっと実がならなかったこのみかんの木。
3年位まえから急に花を咲かせ、実をつけるようになりました。
年々実の数も増えてきたので、
今年は初めて夏みかんでプログラムを行いました。
プログラムは、みんなで収穫するところから始めました。
葉っぱが茂っていたり、とても高いところについていたりして、なかなか大変でしたが、
みんなで協力して全ての実を無事収穫!
27個の実がとれました。
一日目は皮の下ごしらえと、ゼリーづくりをしました。
皮は、ピール(砂糖漬け)にするために下ごしらえ。
果実は、ゼリーにします。
実をほぐして、ゼリー液をつくり、冷蔵庫で冷やします。
一日目は、ここまで行い、そのままの実を試食しました。
二日目はピールづくりとおかしの試食です!
一晩水につけていた皮はだいぶやわらかくなっていました。
皮の茹でこぼしが完了したら、
細切りにして、砂糖と一緒に煮詰めていきます。
煮詰まったらしばらく乾かします。
最後に、皮に砂糖をまぶせばピールの完成!
どっさりできました。
また、調理の合間には「夏みかんのおはなし」もしました。
夏みかんは日本で発見されたみかんで、
今でも「最初に見つかった夏みかんの木」が山口県にあるそうです。
こちらは1日目につくったゼリー。
人参の葉っぱをのせてみました。
ゼリーはちょっと果肉を入れ過ぎたかも・・・(ごめんなさい!)
でも、夏みかんのお味がしっかりしていました!
試食の際は、ふれあい館にある
「ワイルドストロベリー」の葉もつんで、お茶にしました。
ワイルドストロベリーのお茶は、やさしいお味。
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2日目にみんなでみたら、
夏みかんの木は今年も花芽をつけていました。
来年の春にはまた収穫できるといいなと思います!
二日間と長丁場でしたがご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!