2014年11月25日

よりどりミドリプログラム9月~11月の様子(後編)


こんにちは!

ふれあい館で、小さな緑の循環をつくっている「よりどりミドリプログラム」ですが、

秋からは秋野菜を育てていました!

先日、その一部を収穫しましたので、種まきから収穫までの様子をお伝えします!



9/21 秋野菜の種まき


江戸東京野菜(※)の、小松菜・しんとり菜・金町小かぶ・大蔵大根・亀戸大根と
育てやすいと言われている、ほうれん草・ハツカダイコン・三寸ニンジン
の計8種類の種をまきました。





















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9月はまだぽかぽか陽気だったので、
数日で発芽!


























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わさわさと芽が出てぎゅうぎゅうだったので、
種まきから1週間目と2週間目で2回間引きをしました。

こちらは一回目の間引き。

お皿にテンコ盛りです。

























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10月も順調に成長しました。
しんとり菜、ハツカダイコン、金町小かぶ、三寸ニンジン




こまつな





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11月に入るともうおいしそうなくらいに大きくなりました!

しんとり菜

こまつな



































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11/2 秋野菜の観察

この日は、秋野菜のおいしそうな葉っぱにつく虫や、

おなじ緑でも少しづつ色の違う葉っぱの観察を行いました。


いろいろなところでたくさんの虫を発見!
















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11/16 秋野菜の収穫祭

そして、種まきかた2ヶ月弱たったこの日は

小松菜、しんとり菜、ハツカダイコン、ほうれん草の収穫をしました!


今年はたくさんとれました~。


























収穫した野菜は丁寧に洗っておひたしにして食べ比べました!















































どれも新鮮で緑の濃い味がしておいしかったです~。


ご参加いただいたみなさまありがとうございました!


現在は、
9/21に種をまいた金町小かぶ、三寸ニンジン、亀戸大根、大蔵大根と
11/2に再度種をまいた小松菜・しんとり菜・金町小かぶ・大蔵大根・亀戸大根・ほうれん草・ハツカダイコン・三寸ニンジンを育てています!


ぜひ成長の様子を覗いたりお世話したりしにきてください~!



※江戸東京野菜とは・・・
江戸時代に、盛んに生産されていた野菜のこと。
徳川氏が江戸に幕府を開いてから、江戸やその周辺で盛んに野菜が作られるようになりました。各地の大名が江戸屋敷を構え、それぞれの故郷から野菜を持ち込んで屋敷内の畑で育て、その種子が流出して、江戸であらたな品種が生み出されたりしたのです。江戸東京野菜は京野菜と違って、江戸時代に生まれたものがほとんどです。
(小金井市HP「江戸東京野菜Q&Aより http://www.edotokyo-yasai.jp/edoyasai/edoyasai_nani/index.html)




2014年11月20日

よりどりミドリプログラム9月~11月の様子(前編)


こんにちは!

今年もあと1カ月ちょっとでおしまいですね。

ふれあい館では、9月後半以降もりどりミドリプログラムを開催しています。

今回はこの2カ月の様子をダイジェストで2回に分けてご紹介したいと思います。




前編の今回は、春から育てていた「へちま」の加工プログラムをご紹介します!


10/25(土)には
へちまたわしづくりを開催しました!



 これがへちまたわしです。

天然の繊維でできているので、肌さわりのよいたわしです~






まずはみんなでへちまの実を収穫しました。




















なかなか上の方についていたので、

高枝切りばさみを2人がかりで操縦して収穫することができました。






























今年はとても豊作で、

昨年は数本しか実がならなかったのに比べ

20本ほど採ることができました!





収穫した実は、

みんなで重さや色を確かめてたわしになるくらい熟している物を選んで

加工に入りました。









加工方法はとっても簡単。

好きな大きさに切って、15分程茹でるだけ!

今回ふれあい館では、洗ったりゆでたりするお水を全て雨水でまかないました。

(今年写真をしまったため、以下はイメージとして昨年以前のものを載せています。)




















茹でたら、皮や種をよく洗い流せば完成!

たくさんのたわしができました。







へちまたわしの面白いところは、

熟し加減でたわしのかたさを調整できるところ。

からっからになるまで放置しておけば硬めに、

まだ少し水気があるうちに作ればやわらかめのたわしができます。




参加いただいた方、どうもありがとうございました!

お家でへちまたわしをどんどん使ってくださいね。




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ダイジェスト後半は、

秋野菜の種まき~収穫までをご紹介します!





【開催しました!】ふれあいかんまつり2014 2日目


こんにちは!

先日はふれあい館まつり1日めの様子をお伝えしましたが、
今日は2日目の様子をご紹介します!

2日目は、
墨田区出身の探検家でふれあい館に常設展示室がある
関野吉晴さんにお越しいただき

関野吉晴から学ぶ ~自然と暮らす人々と題して、

トークショー&展示ガイドツアーを開催しました!



















常連さんから遠方の方まで36名の方にご参加いただきました!


前半は室内でのトークショー。
関野さんから直接お話が聞けるとあって、みなさん熱心に聞き入っていました。



後半は、ふれあい館の2階にある「関野吉晴探検資料室」にみんなで上がり、

関野さんご本人に展示のガイドをしていただきました。


























































おまつりの後も、トークショーに参加された方が改めて見学に来て下さるなどしており、

グレートジャーニーの奥深さを感じていただけたのではないかと思いました。





















イベント後には、急遽サイン会も開催され、みなさん書籍やポストカードにサインを入れてもらっていました。



また、1日目に引き続き、
文花かえっこめぐ~るーおもちゃめぐ~る・みどりめぐ~るも同時開催していました。


環境ミニプログラムは4団体が出展し、

8日から続けての団体さんに加えて

寺島なす復活プロジェクトのみなさんが参加!

なすのぬりえなど、楽しいプログラムを展開してくださいました。


ちなみに、寺島なすは墨田の地野菜で、江戸時代には盛んに生産されていました。

ふれあい館でも2年前から毎年寺島なすを育てています!






そんなこんなで今年も無事におまつりを開催することができ、

2日間で約1,500名の方におまつりにご参加いただきました。

ありがとうございました!

今後もいろいろなイベントを開催して行く予定ですので

またぜひご来館ください!








2014年11月18日

【開催しました!】ふれあい館まつり2014 1日目


すっかり更新が滞ってしまっていました・・・すみません!
(以下、とても長いです。)


ふれあい館では11/8、9の二日間、

みんなエコ・フレンド。集ってつながろう! ふれあい館まつり2014

を開催しました!























おまつりの様子を少しづつ紹介しますね。

今年もおまつりのメインコンテンツはこちら↓↓

文花かえっこ・めぐ~る~おもちゃめぐ~る・みどりめぐ~る





















今年は、昨年の1.5倍近くの参加者があり、終始盛況でした!

おもちゃの他に、増えすぎた鉢植えや植物の種もかえっこしました。




































また、かえっこではボランティアさんも大活躍!

頼もしい小学6年生コンビでした。




おまつりはかえっこ以外にも盛りだくさん!

様々な団体・企業さんが

環境ミニプログラム

を実施しました!


すみだリサイクルの会のみなさんは、かわいいミサンガ作り。

子どものの見込みの早さに驚いた!とおっしゃっていました。






ミヨシ石鹸株式会社のみなさんは、重曹クレンザーづくりを実施。
作ったクレンザーを試すことができるテストコーナーをつくったら、
こどもが夢中になって床をきれいにしてくれました。

ふれあい館美化計画もクレンザーで進むかも?しれません!
(写真がなくてごめんなさい!)






ふれあい館で月に1度で絵本の読み聞かせイベントを開催している
雨の絵本ひろばチームは、
絵本の表紙カルタなど、絵本を楽しむゲームをしました。

大人から子どもまで絵本のよさを知っていただく機会になったのではないでしょうか。








エコライフサポーター風呂敷王子をお招きして風呂敷活用術のレクチャーを実施。

ふろしき一枚あれば、いざというときに役立つしゴミもでないので環境にやさいいですね。
スタッフもちゃっかり教わりました!





















宵湖舎きつつきすみだすみずみ掘り起こし隊の3団体は

点字古紙のクラフトづくり!

点字のドットがアクセントになった、かわいいしおりなどをたくさん作っていました。





















NPO法人環境ベテランズファームのみなさんは自転車発電体験を行いました。

今回は、安定した電力を供給する体験ということで、参加者は6分間こぎ続けました!

ぜえぜえいう人もいれば、余裕?な人もいたようです。
6分安定して漕ぐのはなかなか大変だそう。電気をつくるにはそれだけエネルギーが必要なんですね。




















NPO法人WaterAidJapanは、世界の水・トイレクイズと題して、
世界の水事情について展示とともに紹介してくださいました。

ふれあい館でも雨水利用の展示をしていますが、安全な水へのアクセスは
人の生活にとって欠かせないことですね。





















NPO法人すみだ学習ガーデンは、
星空のミニ解説と、ゴミ袋のてるてる坊主づくりを行いました。

ふれあい館の中庭にある「雨水ハウス」をこの日限定で「星空ハウス」に変身させました!




















実際の写真がなくてごめんなさい。
NPO法人雨水市民の会は、雨水カフェを開設。

検査済みのふれあい館の雨水タンクから取水した雨水で希望者にお茶をふるまいました。
雨水は天然の蒸留水。混じりけが少ないので、お茶が抽出されやすいんです!





















緑と花のサポーターはミニリース作りを実施。
用意していた50セットが早々になくなるという盛況ぶりでした!

自分でも集められる身近なもので、かわいいリースがつくれるんですね。















アサヒビール株式会社は、環境への取り組みについて丁寧に紹介していました。
他の団体さんも興味をもって、お話されていました。
育てている森で切った間伐材のおはしなども見せてもらいました!
森を守ることは、水を保つことにもつながりますね。










すみだ百花蜜プロジェクトは、
ご近所のこどもたちと一緒に参加しました!

ハチミツの奥深さを感じることができるブースでした。



















おもちゃ病院は、たくさんのこわれてしまったおもちゃを修理してくれました。

おもちゃ修理の精鋭のみなさんが次々におもちゃをよみがえらせてくれました。



















物販では・・



すみだ青空市ヤッチャバさんが、
全国の農家さんから仕入れた新鮮野菜などを販売。

大根の大きさがすごいですね!
手作りの肉まんとケーキもおいしかったです~



















その他、各団体さんからの出品やふれあい館オリジナルエコグッズも販売しました。

また、今年もふれあい館まつりオリジナルTシャツを久米繊維工業株式会社さんご協力の元作成しました!














今年のテーマは「ふれあい館のみどり」
ふれあい館で夏まで育てていたへちまや寺島なす、生えている夏みかんやツユクサなどが描かれています。


最後に、ふれあい館をカラフルに彩っていたのは、
CASAPROJECT(R)さんと一緒に作った
「不用になった傘から集めた傘布のフラッグとタ―プ」です!























ご来館いただいた、みなさまどうもありがとうございました!

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二日目は、引き続きかえっこをしたり墨田区出身の関野吉晴さんをお招きしてのトークショーを開催したりしましたのでまたレポートしたいと思います!