報告が遅くなってしまいましたが、先週7月27日(日)はワークショップ二本立ての日でした。
午前10時からは「みなもとは雨!地球をめぐる水のふしぎ」を、午後1時半からは「竹を使って雨水でっぽうを作ろう!」を行いました。
まずは「みなもとは雨!地球をめぐる水のふしぎ」についてのご報告です。
最初は水の性質を利用したミニ実験からスタート!ペットボトルの中の水でトルネード(竜巻き)を作りました。
お次は自分が雨粒になって、地球をぐるぐるめぐる「雨水ぐるぐるすごろく」で、地球の水循環について学びます。
これは「きき水」をしているところ。水道水、雨水、ミネラルウォーター、3種類の水を飲み比べて、どれがどの水かを当てます。
これがなかなか難しいんです!味の違いはわかっても、どれがどれかはなかなかわからないものです。
こちらはふれあい館ではおなじみの実験です。同じ量の水に同じ量の石けんを入れて、シャカシャカとふります。すると、泡立つ水と、白くにごってあまり泡立たない水。さて、どちらが雨水で、どちらが水道水かわかりますか?
その他にも、日本以外の世界の水事情のお話など、盛りだくさんな内容のプログラムでした。実験やゲームを通して見えてくる水のふしぎ、少しは解明できたかな?
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さて、午後からは「竹を使って雨水でっぽうを作ろう!」です。
テーブルにずらり並んだこちらの材料で、水でっぽうを作っていきます。
まずは細い「しのだけ」に釘を打ち込みます。
その次は水にしっかりつけてしめらせた布を、釘にひっかけながらしのだけにきつく巻いていきます。巻き終わったらたこ糸でギュッととめて、ピストン部分が完成したら…
ピストンに合ったサイズの竹の筒を選びます。
選んだ竹筒の先にキリで穴をあけて、完成です!小さな釘を打ったり、キリで穴をあけたり、普段使い慣れない工具を使うので、みんな真剣です。
さて、完成した雨水でっぽうは、先っぽにあけた穴から雨水を吸い込んで、使います。
これは外に置いた雨水をチューッと吸い上げているところ。
雨水をたくさん吸い上げて、ピストンをギュッと押すと勢いよく雨水が飛び出します!
昔ながらの竹を使ったこの水でっぽう、プラスチックの水でっぽうに勝るとも劣らないいりょくです。大人も子どもも、雨水がピューッと飛び出すのが楽しくて、何度も水を吸い上げては発射していました。とても暑い日だったので、ぬれてもへっちゃらです。
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どちらのプログラムも楽しんでいただけたでしょうか?
8月に入り、各プログラム続々と定員に達しています。もし参加してみたい!というものがありましたら、お早めにご連絡ください。
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