2014年8月3日

【開催しました!】7/27「みなもとは雨!地球をめぐる水のふしぎ」、「竹を使って雨水でっぽうを作ろう!」

こんにちは!
報告が遅くなってしまいましたが、先週7月27日(日)はワークショップ二本立ての日でした。

午前10時からは「みなもとは雨!地球をめぐる水のふしぎ」を、午後1時半からは「竹を使って雨水でっぽうを作ろう!」を行いました。

まずは「みなもとは雨!地球をめぐる水のふしぎ」についてのご報告です。


最初は水の性質を利用したミニ実験からスタート!ペットボトルの中の水でトルネード(竜巻き)を作りました。



お次は自分が雨粒になって、地球をぐるぐるめぐる「雨水ぐるぐるすごろく」で、地球の水循環について学びます。


これは「きき水」をしているところ。水道水、雨水、ミネラルウォーター、3種類の水を飲み比べて、どれがどの水かを当てます。

これがなかなか難しいんです!味の違いはわかっても、どれがどれかはなかなかわからないものです。


こちらはふれあい館ではおなじみの実験です。同じ量の水に同じ量の石けんを入れて、シャカシャカとふります。すると、泡立つ水と、白くにごってあまり泡立たない水。さて、どちらが雨水で、どちらが水道水かわかりますか?

その他にも、日本以外の世界の水事情のお話など、盛りだくさんな内容のプログラムでした。実験やゲームを通して見えてくる水のふしぎ、少しは解明できたかな?

***

さて、午後からは「竹を使って雨水でっぽうを作ろう!」です。


テーブルにずらり並んだこちらの材料で、水でっぽうを作っていきます。


まずは細い「しのだけ」に釘を打ち込みます。


その次は水にしっかりつけてしめらせた布を、釘にひっかけながらしのだけにきつく巻いていきます。巻き終わったらたこ糸でギュッととめて、ピストン部分が完成したら…


ピストンに合ったサイズの竹の筒を選びます。



 選んだ竹筒の先にキリで穴をあけて、完成です!小さな釘を打ったり、キリで穴をあけたり、普段使い慣れない工具を使うので、みんな真剣です。


さて、完成した雨水でっぽうは、先っぽにあけた穴から雨水を吸い込んで、使います。
これは外に置いた雨水をチューッと吸い上げているところ。


雨水をたくさん吸い上げて、ピストンをギュッと押すと勢いよく雨水が飛び出します!



たまたま雨水をくみ上げる場所の横に野菜プランターがあったからか、参加者のみなさんが水やりをしてくれました。スタッフは大助かり、野菜は大喜び!

昔ながらの竹を使ったこの水でっぽう、プラスチックの水でっぽうに勝るとも劣らないいりょくです。大人も子どもも、雨水がピューッと飛び出すのが楽しくて、何度も水を吸い上げては発射していました。とても暑い日だったので、ぬれてもへっちゃらです。

***


どちらのプログラムも楽しんでいただけたでしょうか?

8月に入り、各プログラム続々と定員に達しています。もし参加してみたい!というものがありましたら、お早めにご連絡ください。


0 件のコメント:

コメントを投稿