こんにちは!夏休みも残すところあと2週間となりました。
すみだ環境ふれあい館にて毎週末行われているワークショップも、残るは8月25日(土)の「雨と水のおもしろ実験&エコ工作」と8月26日(日)の「石けんから身近なエコライフ~マイソープボトルをつくろう!」の2つになりました。
どちらも、まだほんの少~し定員まで余裕がありますので、申込みをされたい方はお早めに!
では、今日も先週末に行われたワークショップの様子をお伝えします。
まずは8月11日(土)に行われた、よりどりミドリ「太陽パワーで料理しよう」緑のカーテン収穫祭ですが、こちらについては、よりどりミドリオフィシャルブログ に詳しく書かれていますので、そちらをご覧ください。
翌日の8月12日(日)は午後1時半から「イチョウの木で、バードコールをつくろう!」を行いました。
ふれあい館のある墨田区押上の「飛木稲荷神社」御神木であるイチョウの木を使って、バードコールを作りました。バードコールとは、金属製の輪っかの部分を回すと、まるで小鳥がさえずっているような音のなるアウトドアツールです。
まずは木をちょうどいい大きさに切っていきます。目印をつけて、ノコギリでギコギコ。みんな上手に切れました。
そのあとはヤスリを使って表面を磨きます。磨き終わったらドリルで穴を開けて、金具をねじ込みます。何度も金具を動かしているうちに、キュッキュッという音からだんだんと小鳥のさえずるようなチュンチュン、ピピピ、ピチュピチュ、という音に変わっていきます。
首から下げられるようにヒモをつけたら、完成です!みんなでならすと、まるでふれあい館に小鳥がたくさん遊びにきたみたい!この日はあちこちでチュンチュン、ピピピ、とさえずりが聞こえました。
同じ12日の夜7時からは、ユートリヤ・スターガーデンの皆さんをお招きして、「見上げてみよう、すみだの星空。夏のスターウォッチング」を開催しました。午前中に雨が降ったので、星が見られるか心配でしたが、午後にはすっかり晴れ、そのまま夜までいいお天気が続き、絶好のスターウォッチング日和となりました。
まずはユートリヤ・スターガーデンの皆さんから夏の星座についての説明や空のお話などをうかがい、そのあと屋上に上がって天体望遠鏡や双眼鏡を使ってスターウォッチングスタート!
わかりにくいと思いますが、下の写真には夏の大三角形がバッチリ写っています。「夏の大三角形」のほかには、「土星(と輪っか)」、「アンタレス」、「スピカの連星」とお目当ての星たちをほぼ観測することができました。
一見同じに見える星も、天体望遠鏡を使ってよく見てみると色が違ったり、一つに見える星も実は二つの星だったりと、とても発見が多く楽しいスターウォッチングとなりました。
そして、環境省が実施している「全国星空継続観察」にも参加しました。 全国各地で同じ星を観測して、場所や年ごとの見え方の違いをデータ化しているとのことですが、墨田区ではスカイツリーが点灯してから初めての観測ということなので、どんな結果が出たのでしょうか?
ちなみに、この日のスカイツリーは、オリンピックでの金メダル獲得をお祝いして、ブルーの「粋」と紫の「雅」が交互に点灯、ということで、星空と同時にイルミネーションも楽しめました。
スターウォッチングは冬にも開催する、人気プログラムです。今後も開催される予定ですので、興味のある方は是非ご参加ください!今後の予定はこちらのブログや、ふれあい館フェイスブックで随時アップしていきますので、チェックしてみてくださいね。
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