2013年6月1日

新しい命~ふれあい館の小さな生き物たち!~

こんにちは!

今日から6月、関東は既に5月末に梅雨入りが発表されましたね。平年より9日も早いのだとか。
ふれあい館では、この時期 小さな生き物たちが、ぐんぐんと成長しています!

以前、ふれあい館の池のきんぎょたちが忽然といなくなってしまったことをお伝えしましたが...
何と!いなくなる前に卵を産んでいたようで...数日前からたくさんの稚魚が泳いでいる姿が!!
ちゃんと次の世代に命をつないでいたんです。
今後の成長が、とても楽しみです♫
きんぎょの赤ちゃんはまだ15mmほど
稚魚のうちは色がグレーです
写真右上辺りにたくさん写っていますがーわかりにくいかな~?
池の横の前庭花壇では卵嚢から出てきたばかりと思われるカマキリの赤ちゃんがいました!

手のひらの半分ほどの大きさの葉っぱの上に
カマキリの赤ちゃん!かわいい!!
 そして、そして...
ふれあい館は元は小学校の校舎なので屋上にプールがあります。
このプールには毎年トンボが産卵しに来ていて、今の時期、たくさんのヤゴの姿が見られますが
そのヤゴたちに混じってとても珍しい昆虫を発見!! 何でしょう?!コレ?!

実はコオイムシ(子負虫!)というカメムシ目コオイムシ科に属する水生昆虫の一種。
環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されている都会では珍しい昆虫だそうです!
一昨日、成虫を保護(?)したところ昨日、バケツの中でたくさんの幼虫(体調4mmほど)が孵化していました。

背中の卵はメスがオスに産み付けるそうで...
と、いうことは...これは、お父さん!なんですって!
体長は20mmほど
今日は、お父さんの背中から卵塊がが剥がれ、子どもたちの憩いの場(?)になっていました。
肉食で共食いの危険があるため、餌としてアリを与えています。

剥がれた卵塊とそれにしがみつく子どもたち、その左がお父さん
小さな黒い虫はエサのアリです


ふれあい館で健気に元気に生きていている小さな生き物たちを、ぜひ見に来てください!

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