2013年1月6日

冬のスターウォッチングを開催しました!

明けましておめでとうございます。
本年もすみだ環境ふれあい館をよろしくお願いします。

さて、昨日1月5日土曜日、新年早々ですが、ふれあい館では「冬のスターウォッチング」を開催しました。

午前中からくもり空が続き、もしかしたら星が見られないかも?と、とても心配しましたが、開催時間が近づくにつれ少しずつ晴れてきて、暗くなる頃には少し雲が残るものの、星がキラキラと見え始めました!数日前の天気予報では雨や雪マークがついていたので、ほっと一安心。

開始時間になると参加者のみなさんも続々と集まり、 スターウォッチングの始まりです!

館の紹介の後は、本日観察する星座についてのお話です。冬の星座の見どころなど、ポイントをつかんだら屋上に移動します。


この日はとっても寒かったのですが、風もなく、絶好のスターウォッチング日和でした。



大きな天体望遠鏡を使って、木星のしま模様や4つの衛星を観察しています。きれいなしま模様がはっきりと見えました!


こちらの写真はユートリヤ・スターガーデンのサポーターの方が撮影されたものです。真ん中で丸く大きく光っているのが木星です!この写真ではしま模様は写っていませんが、4つの衛星がきれいに写っています。
※写真はクリックで拡大します。


この写真はオリオン座にある「小三つ星」と呼ばれる部分です。さらのその真ん中を見ると「オリオン大星雲」があるのがわかります。
写真はクリックで拡大します。


お次はおうし座のプレアデス星団…というと聞きなれない名前かもしれませんが、「すばる」という名前なら聞いたことがある方が多いのでは?実はすばるは1 つの星ではなく、たくさんの星が集まった星団なんです。 たくさん星が集まっているので、「ごちゃごちゃ星」や、人が集まって相談しているように見えるため「相談星」などと呼ばれることもあるそうです。スターガーデン内では、「片手なべ(ミルクパン)」などと呼ばれることもあるそうですが、皆さんにはどんな形に見えますか?
※写真をクリックして拡大すると、小さな星がたくさん見えるのがわかります。

この日にメインに観察したものは、木星とオリオン座のオリオン大星雲、おうし座のプレアデス星団(すばる)などでしたが、その他の星についてもたくさん解説をしていただきました。星座の名前やその由来について知ると、スターウォッチングがますます楽しくなりますね。星座はギリシャ神話を元にしているものが多いので、星を見ていると宇宙や神話など、どんどん興味が広がっていくのも楽しみの一つかもしれません。

当日はとても寒い中でしたが、たくさんの方に集まっていただき、楽しいスターウォッチングとなりました。参加者の皆さまやご協力いただいたユートリヤ・スターガーデンのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!


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